「たくさん寝ても眠い」
「朝起きられない」
と、悩んでいませんか？
実は睡眠は、量よりも質が重要なのです。
そのためには、睡眠の環境を整える必要があります。
そこで、よりよい睡眠をとるための、手助けとなるグッズを五つ紹介していきます。
1：枕
合わない枕を使うと、頭や首に負担がかかり、肩こりや頭痛を引き起こします。
では、合う枕とはどのようなものなのか？
選ぶ基準は、寝返りがしやすいこと。仰向けになったときに、体が真っ直ぐになる高さが良いといわれています。
また、人間の脊柱はS字型にカーブしているため、仰向けになると、首と枕の間に隙間ができてしまいます。その隙間を埋められるかどうかも一つの基準です。
とはいえ寝心地は人によって違うので、実際に店舗へ行き、試してみたほうが良いでしょう。
そして、枕が硬いと肩こりや疲れ、柔らかすぎると頭が沈むために血流が悪くなり、寝苦しくなってしまいます。
そのため、高さと硬さのどちらも吟味して購入することが大切です。
2：マットレス
マットレスを選ぶ基準は二つ。寝返りがしやすいことと、通気性が良いことです。
一般的には、低反発のものよりも、高反発のもののほうが、寝返りがしやすいといわれています。
そして、人間は深部体温が下がると入眠できるため、熱のこもらない、通気性の良いものを選ぶことが重要です。
3：アロマ
アロマの香りはリラックス効果があります。そのため、副交感神経が優位になって、入眠を促してくれるのです。
入眠におすすめの香りは以下の五つです。
1）ラベンダー
フローラルな香りで、ストレス・緊張を和らげます。
2）セドロール
木の香りで、心拍数をゆっくりにします。
3）オレンジ
柑橘系の香りで、リラックス効果があります。
4）ヘリオトロピン
バニラの香りで、リラックス効果があります。
5）ベルガモット
フローラルと柑橘が合わさったような香りで、鎮静作用があります。
しかし、最も重要なのは自分が好きな香りであるかどうかです。
お店などで匂いを確かめてから、購入するのをおすすめします。
4：パジャマ
通気性・吸水性に優れたものを選ぶと良いです。
そのため、スウェットやジャージよりも、パジャマを着ましょう。
最も効果的なのは、シルクです。
シルクは、通気性、吸水性に加え、保湿性もあるため、一年中快適に眠ることができます。
5：ハーブティー
ハーブティーには、リラックス効果、鎮静作用があります。そのため、温かい状態のものを寝る前に飲むと入眠しやすくなります。
入眠におすすめのハーブティーは以下の三つです。
1）カモミール
不安、ストレスを取り除きます。
2）ローズ
気分を落ち着かせます。
3）オレンジフラワー
不安、ストレスを取り除き、筋肉の緊張を和らげます。
以上五つが、意識して取り入れたい睡眠関連のグッズです。
ぜひ、試してみて、自分にピッタリの方法を見つけてくださいね。
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