不眠によるウイルス感染への影響

さる

日本人の40%は睡眠時間が6時間以下で、5人に1人は睡眠の質に満足できていないといわれているほど、日本は不眠を抱えている人が多くいます。

近年は新型コロナウイルスの流行もあり、ウイルス感染への意識が高まってきました。

実は睡眠も、新型コロナウイルスをはじめとする様々なウイルスと大きく関わっているのです。

不眠症の人はそうでない人と比べ、新型コロナウイルスへの感染危険度がなんと88%も増加するといわれています。

これは不眠によって免疫力が低下するために起こります。

私たちは寝ている間にウイルスを攻撃する免疫細胞の効果を多く発現するのですが、不眠になると免疫細胞の数が減り、ウイルスへの抵抗力が下がってしまうのです。

結果、新型コロナウイルスやインフルエンザ、風邪などの病気に感染しやすくなります。

このようなウイルス感染の病気にかかりにくくするには、睡眠時間と睡眠の質を改善していかなければなりません。

まず睡眠時間は最低でも6時間、できれば7時間がベストだといわれています。

そして睡眠の質を上げる方法はたくさんありますが、今回は寝る前にすぐ実践できる方法を2つ紹介します。

1つ目は「寝室の湿度を50%前後にすること」。

これはウイルスの活動を抑制でき、さらに快適な睡眠をとりやすい湿度だといわれています。

2つ目は「寝る前に換気をすること」。

デンマーク工科大学の研究で、「二酸化炭素が少ないと睡眠の質が下がる」という結果が出ています。

そのため、加湿器・除湿器で湿度を調整し、しばらく窓を開けて空気をキレイにしてからベッドに入るのが良いですね。

以上、不眠によるウイルス感染への悪影響を説明しました。

特に季節の変わり目や乾燥しやすい冬はウイルス感染しやすいので、適切な睡眠をとり免疫力を上げるのを心がけましょう。

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