不眠による腸への影響

便秘や下痢など、腸の不調を感じている人は多いと思います。

水分・栄養不足、ストレスなど様々な原因が考えられますが、実は不眠も腸内環境に大きく関わっているのです。

まず腸が悪くなる原因は2つ。

①ぜん動運動の低下

ぜん動運動とは便が体外へ押し出されることをいい、この動きが鈍くなると便が滞って便秘になりやすくなります。

②腸内細菌バランスの悪化

善玉菌、日和見菌、悪玉菌で構成されており、理想的なバランスは2:7:1です。悪玉菌の割合が増えると、便秘や下痢を引き起こします。

不眠になると副交感神経が抑制され交感神経が優位になり、ぜん動運動が低下します。

また、私たちは睡眠中に消化物や悪玉菌の処理を行うのですが、それができなくなってしまい腸内細菌のバランスが悪化してしまいます。

このように不眠は腸が悪くなる原因①②ともに満たしており、腸に大きなダメージを与えているのです。

そして、腸が悪くなって便秘になると悪玉菌が増えてもっと腸の動きが悪くなったり、有害物質が発生し血中に吸収されることで、血液がドロドロになったりします。

そうすることでさらに便秘を加速させ、負の連鎖に陥ってしまいかねません。

このように、睡眠と腸は実は密接に関わっているのです。

そのため腸内環境を良くするには、しっかりと睡眠をとることが重要だといえます。

便秘や下痢などで悩んでいる人はぜひ、睡眠を整えてみてください。

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