近年はサウナが大ブームになっており、通っている人も多いのではないでしょうか。
実はサウナは睡眠を整える効果があり、非常に健康的な習慣だといえます。
なんとサウナに通う人の75%の睡眠が改善。また、深い睡眠がとれている人の割合は28%で、これはサウナに入っていない人たちの2倍だという研究結果もでているのです。
ではなぜ、サウナが睡眠に良い影響をもたらすのでしょうか。
理由は2つあります。
①副交感神経が優位になるから
サウナに入ると副交感神経が優位になりリラックスできるので、入眠しやすくなるのです。
②深部体温が低下するから
人間は深部体温が低下したときに眠れる仕組みになっています。
サウナに入ると体の芯から温まることができ、深部から末梢へと熱が移動するため、深部体温が下がって入眠しやすくなるというわけです。
また、サウナの効果を高く発揮するために心がけたいことが2つあります。
・サウナ→水風呂→外気浴を3セット行う
・寝る3時間前に入る
これらを行うことで、何も気にせずサウナへ入るよりも入眠スピードが早くなり、眠りが深くなるのです。
特に眠りはじめの90分の睡眠の質を上げられるので、成長ホルモンが多く分泌され疲労回復効果が期待できます。
睡眠の改善は、集中力アップ・やる気アップ・ポジティブ思考になれる・免疫力が上がる等といった、生活の質の向上にもつながります。
睡眠に悩んでいる人、もっと良い睡眠をとりたいと思っている人はぜひ、サウナを習慣にしてみてくださいね。