「肺の病気は喫煙者が罹るもの」と思っている方は案外多いのではないでしょうか。
しかし実際、喫煙者でなくても肺を悪くする可能性は大いにあるのです。
今回は、私たちにとって比較的身近な「不眠」と肺の病気との関係について説明していきます。
不眠によって肺の病気に罹りやすくなる原因は主に2つ挙げられます。
①免疫力の低下
②精神的・肉体的ストレス
なぜなら肺の病気の多くは喫煙(または受動喫煙)やウイルス感染・大気汚染によって引き起こされるため、免疫力が低下していたりストレスを抱えている状態だとウイルスを排除できなかったりして、様々な肺の病気に罹ってしまうからです。
気をつけたい肺の病気は以下のものがあります。
・気胸
肺に穴が空き、息苦しさや胸の痛みが生じている状態です。主にストレスを感じているときに起こりやすいといわれています。
軽度なら安静にしていれば良くなりますが、無理をしてひどくなると通院する必要が出てくるので注意しましょう。
・肺炎
様々な原因が考えられますが、一つに免疫力の低下で風邪をこじらせて肺炎につながるケースがあります。
肺炎は死亡原因の第3位でもあり、身近な病気だといえるでしょう。
・肺結核
「結核って昔の病気なのでは?」と思われるかもしれませんが、実は今でも年に2.2万人が肺結核に罹っているのです。
原因は結核菌の飛沫感染で、症状は咳、痰・血痰、胸痛、発熱、冷汗、だるさなど多岐にわたります。
・肺気腫
肺胞の組織が壊れ、肺に溜まった空気が押し出せなくなることで体に酸素を供給できなくなる病気です。最終的には呼吸不全に陥る恐れがあります。
原因は喫煙(受動喫煙)、大気汚染などが主で、免疫力が低下しているとその分悪化する可能性が高くなります。
・肺がん
喫煙者に多いのは事実ですが、受動喫煙や大気汚染でも発症の可能性があるのです。
咳や痰・血痰、発熱、息苦しさ、動悸、胸痛などが症状として挙げられますが、肺腺がんの場合は初期症状がほぼないまま突然血痰が出たりすることもあります。
・自律神経失調症による肺の症状
自律神経のバランスが崩れるとなりやすい病気です。
肺の症状としては息苦しさ・呼吸のしづらさ、過呼吸などが挙げられます。
このように、不眠で免疫力が低下したりストレスが溜まっていたりすると、ウイルスなどの異物への抵抗力が下がり肺の病気の悪化にもつながるのです。
「煙草は吸わないから肺は健康」は誤解で、誰にでも罹る可能性があります。
免疫力を高めるために質の良い睡眠をとることを心がけましょう。
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