朝起きて「あまり寝られなかったな」と思うことは、多くの人に経験があると思います。
しかし中には、その眠れなかった一日を重く捉え「今夜もまた寝られなかったらどうしよう」と恐怖を感じてしまう人がいるのです。
その恐怖によって焦りや緊張が高まり、余計眠れなくなる。その状態を不眠恐怖といいます。
不眠恐怖は精神的な問題で、いくら生活習慣を良くしても治りません。
自分の考え方が原因のため、治すすべが分からずどんどん追い込まれていきます。
今回は、そんな不眠恐怖を悪化させないための注意点と心がけたいことを説明していきます。
1:眠れない夜に注意したいこと
眠るのが怖くなっている不眠恐怖の人は「どうしたら眠れるだろうか」とあれこれ工夫をすると思います。
ですが、そのような工夫がかえって逆効果となるのです。
睡眠に意識が向きすぎてしまうせいで、交感神経が高まり緊張してしまいます。
また「眠れないから睡眠時間を多く確保しないと」といつもより長い時間ベッドの上で過ごすのもNGです。
ベッドは眠れない場所なんだと、脳が思い込んでしまい余計に目が冴えてしまうためです。
だからといって夜中にベッドから出てスマホやテレビを見るのも控えましょう。
2:不眠恐怖に大切な考え方
「○時間は眠らないと」など、睡眠のルールを自分で決めている場合は注意しましょう。
そもそも睡眠は、日中活動するために必要なものなので、起きている間を苦に感じなければ良いのです。
そのため、あまり時間にこだわりすぎないことが大切です。
また、不眠恐怖に悩んでいるときは孤独です。そのため「眠れていないのは自分だけではない」と知ると少し心が落ち着きます。
私自身、この考え方が不眠症に最も効果的だと実感しました。
ネットで検索すると案外、不眠症で悩んでいる人はたくさんいます。
そのように自分以外にも同じ悩みを持っている人がわかると安心できますよね。
以上、不眠恐怖について説明しました。
悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。
ただ、日中の眠気で辛いなど日常生活に支障を感じている場合は早めにクリニックで診断してもらいましょう。
適切な方法で睡眠の質は上げていくことができますので、自分に合った方法を見つけて実践してみてくださいね。
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