調査によると、日本人の5人に1人が睡眠に対して何らかの不調を抱えており、20人に1人が睡眠薬を使用していると回答しています。
しかし、自分が不眠症かどうかは判断が難しいものです。
不眠症だと思っていてもそうでなかったり、またその逆だったり。
そこで、自分の睡眠が適切なのか、カンタンに判断できる不眠症の基準を紹介します。
1:夜中の不眠が1ヶ月以上続く
まず、以下の中で当てはまるものが1つ以上あり、それが一ヶ月続いている。そして週3日以上起こるかどうかが、夜中の不眠を判断する基準です。
1)入眠障害:寝付くのに普段の2時間以上かかる
2)中途覚醒:一旦寝付いても夜中に2回以上目が覚める
3)熟眠障害:朝起きたときに眠った感じがしない
4)早朝覚醒:普段よりも2時間以上早くに目が覚める
2:日中の不調により生活が妨げられている
1に加え、日中に何らかの不調を抱えているかどうかが最終的な判断基準になります。
具体的には、
・日中の眠気
・疲労感
・注意力、集中力、記憶力の低下
・イライラする
・やる気の低下
・ミスが増える
・頭痛
睡眠不足が続くと、このような症状があらわれやすくなります。
しかし不眠症でなく、他の病気でも同じ症状がでる可能性があるので、自己判断が難しいところです。
そのため迷ったら早めに、病院で診断してもらうことをおすすめします。
3:解決策
では、診断によって自分が不眠症だと分かったら、どのように対処していけば良いのでしょうか?
大切なのは不眠症になった原因を突き止め、原因を潰すことです。
よくある原因には次のものがあります。
・ストレス
慢性的なストレスで交感神経が優位になっているせいで眠れなかったり、嫌なことを考えたりして眠れないことは多くの人に経験があるのではないでしょうか。
仕事や人間関係は私たちの生活にとって切り離せないものなので、ある程度は仕方ない部分もあるかと思います。
しかし、不眠症になるほどのストレスなら、転職や縁を切るなど、ときには大胆な自己防衛も必要になるでしょう。
・疾患
「眠れない」その裏に、実は他の病気が隠れている可能性があります。
例えば、うつ病や自律神経失調症などの精神疾患です。
この場合、自己判断は危険なので、医者に適切な治療をしてもらいましょう。
・生活習慣の乱れ
ストレスと並んで多い原因なのではないでしょうか。
寝る前までお酒をたしなむ習慣がある方は注意してください。アルコールは中途覚醒を引き起こしやすくし、睡眠の質をガクッと下げてしまうためです。
また、デスクワークが増えた現代。脳は疲れているのに体が疲れていない状態になるせいで、眠れなくなってしまっています。1日30分~1時間程度の運動習慣を持つことがおすすめです。
・寝室の環境
エアコンを付けるのがもったいないからと、暑いの(寒いの)を我慢して寝ていませんか?
実は寝室の環境は、睡眠に大きな影響を与えるのです。
温度は20度前後、湿度は50%がベストといわれています。
また、寝返りしやすいマットレスを使ったり、遮光カーテンを使ったりと、健康への投資が睡眠の質を上げることにつながるでしょう。
以上が、不眠症の判断基準と解決策です。
・一ヶ月以上かつ週3日以上、夜中の不眠が続いている
・日中の不調に悩まされている
慢性化すればするほど治りにくくなってしまいます。
「もしかしたら?」と思ったら、睡眠の妨げとなっている原因を見つけて、早めに解決しておきましょう。
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